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地元議員が来ない(1)—「公的支援、知らない」(6/12 石巻)



写真は、石巻市街地からだいぶ北に離れたところにあるお寺、前谷寺です。
7/30の夜は前谷寺のお坊さんに、被災者の心のケアについてお話を伺い、そしてこのお寺に宿泊させていただきました。
本当にいろんなことがあったものです^^;

さて、前回までの記事で、7/31~8/1に石巻・南三陸で実施した「夏休みは家電を送ろう!」イベントをご紹介しましたが、イベント当日以外も被災地にお伺いしています。

まず少し前になりますが、5/31に高島平で収集した家電を受け取ってくださった石巻市に、6/12にごあいさつに伺いました。
そして、7/25および7/29~30にかけて、イベントの事前打ち合わせや会場に来づらい方に事前に家電に配布するなどの対応のために、石巻市・東松島市・南三陸町の様々な地域に伺いました。

現地の方々から非常に貴重なお話をたくさん伺えたのですが、一様に感じるのは、「地域主権」の理想とはほど遠い現実でした。

端的に言えば、
地方議員が何をやっているかわからない。
行政に被災者の声が届いていない。
被災者に行政サービスが知らされていない。
これらに尽きます。

 「中妻さんが初めて来た議員だ」

6/12に家電配布でお世話になった石巻にごあいさつに伺いましたが、いろいろ話をお聞きしているうちに、こんな話が出てきました。
「今までにこの地区に来た議員はいない、中妻さんが初めてだ」

「国会議員はしょうがないですよ…」と答えましたが、どうもそういう話ではない。
地元の石巻市議会議員が来ていないのです。

まさか…と思いましたが、お話ししているうちにどんどん近所の方が集まってきて、一様に同様のことをおっしゃるのです。
そして例えば、こんな話が出てくるわけです。

「石巻市がやっている公的支援について全然わからない」
「6/1に家電を持ってきてもらったけど、(まだ当面使えるはずの)アナログテレビを誰も持っていかなかった。被災地で地デジ完全移行が延期されていることをみんな知らず、すぐ使えなくなると思っているからだ」

地域の相談相手たる地元議員がお伺いして、話をするだけで解決するような問題が、未解決のまま放置されているのです。

この時点で、震災発生から3ヶ月もの時間が経っています。
議員が被災したというケースもありますが、話を聞く限り、この地区ではそうではないようでした。
また東京のような都会と異なり、議員が回ってきたというような話はすぐに知れ渡るような地域ですので、そういう地域で全然話が出てこないというのは…。

さらに、大半の住民が職を失っているのに、議員には報酬が出ているのです。
多少の被害が出ていようとも、ここで先頭に立って町を回らなくて、何のための議員でしょうか。

そして7/4の西條剛央さんのツイート(震災から4ヶ月経っているのに、石巻市街地の150人いる避難所に、洗濯機ゼロ、扇風機4つ、小さなポット1つという状況)を読んで、これは一部だけの問題ではないのではないかという疑いをより強く持ちました。

(続く)

ブログ筆者プロフィール

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中妻 じょうた 板橋区議会議員

板橋区議会議員「IT区議」中妻じょうたです。 長年ITプロフェッショナルとして働いてきた経験を生かし、より多くの区民の声を区政に反映する仕組みづくり、そして人の可能性を伸ばす教育・子育て、また障がい者福祉など社会弱者の対策に力を入れていきます。 仙台出身。東日本大震災被災地支援や原発問題には積極的に関わっていきます。 趣味は中国武術、マラソン、ゲーム、読書など。

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