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資料「特別養護老人ホームへの入所について緊急を要する区民の数とその根拠」

昨日Twitterにて、特別養護老人ホームの待機者数に関するお問い合わせがありましたので、健康福祉委員あてに送付された資料を共有して情報をご紹介したいと思います。

板橋区内の特別養護老人ホームの待機者数は2,200名ほどとされていますが、これは「入所を希望されている方」の数です。
この全員を本当に特別養護老人ホームに入所させるべく建設計画を立てるのかどうかというと、議論が分かれるところになります。

先日示された「第5期介護保険事業計画」において「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」は重点事業として指定されていますが、そこには以下のように書かれています。

「第4期事業計画期間中に1施設を新たに整備しましたが、施設系サービスとしては最もニーズがあり、多くの方が入所待ちの状況です。
また今後も高齢者数の増加に伴い需要の増大が見込まれます。
その為、入所希望者の状況を分析し、より緊急性の高い方のための施設数を確保できるよう、補助金や公有地の活用等により、積極的に整備を進めていきます。」

下線部に注目すると、「より緊急性の高い方が入所できるよう整備を進める」と述べているわけですね。

ではその「より緊急性の高い方」は何人なのか?という議論になるわけで、これを資料で示してほしいという要求が健康福祉委員会で出され、それを受けて後日、以下のような資料が回ってきました。


  1. 特別養護老人ホーム実待機者数 (平成22年10月1日現在)
    2,204名
  2. 第五期介護保険事業計画期間における整備計画算出のための緊急性の要件
    1. 要介護4以上の者
    2. 優先入所対象者
      板橋区特別養護老人ホーム入所基準に基づく入所申込書の内容による配点が60点以上であるもの
    3. 在宅生活であるもの
    4. 所得段階が第4段階以下(本人の住民税非課税)である者
  3. 1の実待機者のうち、2の要件に該当する方の人数
    292名
ということで、第5期(平成24年度~平成26年度)の期間中、板橋区はこの「292名」をターゲットにして特別養護老人ホームの整備を進める、と理解できます。

はたして「緊急に必要な方」だけをターゲットにするのが正しいかどうかについては議論が残ると思いますが、限られた財源の中で、少しでも特養の整備を進めて必要性の高い方から入所していただくという方針は理解できる、と現在のところ私は考えています。

ブログ筆者プロフィール

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中妻 じょうた 板橋区議会議員

板橋区議会議員「IT区議」中妻じょうたです。 長年ITプロフェッショナルとして働いてきた経験を生かし、より多くの区民の声を区政に反映する仕組みづくり、そして人の可能性を伸ばす教育・子育て、また障がい者福祉など社会弱者の対策に力を入れていきます。 仙台出身。東日本大震災被災地支援や原発問題には積極的に関わっていきます。 趣味は中国武術、マラソン、ゲーム、読書など。

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