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2陳情が不採択――1/24の健康福祉委員会報告

本日1/24、板橋区議会健康福祉委員会が開催されました。
定例会閉会中に開催される常任委員会で、本日は継続審査中の陳情・請願を検討しました。

状況に変化がないと引き続き継続審査になることが多いのですが、本日の健康福祉委員会では、2つの陳情が不採択となりました。
私も不採択を主張しましたので、ここでご説明をしておきたいと思います。

参考までに、現在の陳情・請願の審査状況はこちらです。
請願と陳情の審査状況総括表(平成23年から)

 

陳情第44号「後期高齢者医療制度保険料を値上げしないよう東京都後期高齢者医療広域連合への意見書の提出に関する陳情」

【陳情の趣旨】 2012年度からの後期高齢者医療制度保険料を値上げしないよう東京都後期高齢者医療広域連合へ意見書を提出してください。

本陳情は、自民党・公明党・民主党(私です)の不採択表明で、不採択とすべきものと決定しました。
共産党と生活者ネットは、採択を主張しました。

私が不採択を主張した理由は、「広域連合に意見書を提出する」ことに問題があるためです。
東京都後期高齢者医療広域連合は東京都62区市町村の議会議員から選ばれた議員(定員31人)で構成され、現在は板橋区から議員が出ておりませんが、本来板橋区も広域連合の一員です。

板橋区が参加している広域連合に対して意見書という形で意見を出すという形は問題があるのではないか、広域連合に意見を出すなら、板橋区議会議員が広域連合議会に参加しているときに、広域連合議会議員を通じて意見を出すべきだということで、不採択を表明をしました。

 

陳情第46号「生活保護者に労働の義務を課す事を求める陳情」

【陳情の趣旨】 生活保護者(身体障害者を除く)に労働の義務を課す事を求め陳情いたします。

本陳情は、全会一致で不採択とすべきものと決定しました。

そもそも、板橋区という地方自治体が「労働の義務を課す」ことはできません。
生活保護の労働意欲に関する問題は本当によくわかるのですが、不可能な内容を採択するわけにはいかず、不採択を表明しました。

ただ、付言として、生活保護受給者の社会参加の必要性を訴えました。
生活保護受給者は、後ろめたさ故か、社会に関わろうとする力を失いがちです。社会から切り離された状態が、本当に憲法で保証された「最低限の文化的生活」と言えるのかどうか。
まずは社会とのつながりを回復することが自立への道だ、ということを訴えました。

 

まとめ

「後期高齢者医療保険料をこれ以上値上げしてほしくない」
「生活保護を受け取っている人はその状況に甘えず、働いてほしい」
どちらの訴えも、大変よくわかるものです。

しかし、様々な制度や仕組みが折り重なっている現状を紐解き、区民の皆様に成果をお届けするためには、「作戦」を考えていくことも大変重要です。
国の制度を変えていくよう働きかけていくことも必要になってきます。

陳情を出される際には、身近で信頼できる板橋区議会議員(私を選んでいただけるとうれしいですが、私でなくても構いません^^;)に、まずご相談することをおすすめします。
そもそもそれが可能なことかどうか、とか、より効果的な「作戦」 について、きっとアドバイスをしてもらえるはずです。

 

 

ブログ筆者プロフィール

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中妻 じょうた 板橋区議会議員

板橋区議会議員「IT区議」中妻じょうたです。 長年ITプロフェッショナルとして働いてきた経験を生かし、より多くの区民の声を区政に反映する仕組みづくり、そして人の可能性を伸ばす教育・子育て、また障がい者福祉など社会弱者の対策に力を入れていきます。 仙台出身。東日本大震災被災地支援や原発問題には積極的に関わっていきます。 趣味は中国武術、マラソン、ゲーム、読書など。

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