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「顔の見える関係」で「食の安全」を―商店街の八百屋さんに聞いてみた(2)

前回の記事「伊達市の「あんぽ柿」3年ぶりに店頭に―商店街の八百屋さんに聞いてみた(1)」の続きです。
話がずれてしまったので、私は放射線の話をしに来たのではなく、地元商店をどうやったら盛り上げることができるかということを今考えているところだ、と話を切り替えましたが、すると初手から

「それは無理」

という身も蓋もない答えが帰ってきてしまいました…。


「もう個人商店の時代ではない」

「跡継ぎもいないし、私の娘ですらスーパーで野菜を買うんだ。もう個人商店の時代じゃない」

と、取りつく島もなくおっしゃる八百屋さん。
いやいやそんな殺生な。何か考えましょうよ…。

例えば、私がさっきまで出席していた板橋区商店街連合会60周年記念式典で、こんな話をした方がいましたよ、と聞いてみました。

高度経済成長期、商店街の商店はがんばればがんばっただけ栄える時代だった。しかし(1992年の)大店法改正によって商店街は大きな打撃を受けた。このとき、商店街の中心に大規模店を作ってくれればよかったが、商店街から離れたところに大規模店ができたところでは、商店街が寂れてしまった。

ならば、大山再開発に合わせて、ハッピーロード大山の中に大規模店を誘致するという手もあるのではないか、ということです。
しかし、八百屋さんはこんな風におっしゃいました。

「大規模店ができて集まった客は、あくまでその大規模店が集めた客にすぎない。それに乗っかって潤っても、その大規模店が撤退したらそれらの客はすべていなくなる。多摩ニュータウンがまさにそれ。商店そのものの集客力を高められなければ意味がない」

ううむ…厳しい…。

「ハッピーロード大山は商店街全体としては活気があるほうだが、店舗は3〜4年でだいたい入れ替わってしまう。まず米屋がなくなった。そして酒屋もなくなった。再開発のあと、どれだけの店がはたして続けているもんかねぇ」

確かに、この八百屋さんはおそらく地権者だから続けられているのであって、自前の土地店舗でなければそりゃあ厳しいでしょう。
そして、大山再開発によって地価が上昇すれば、商店街も利益率の高い商売が中心になることは避けられないでしょう…。

 

食の安全を見抜くプロとしての個人商店

お米屋、八百屋、肉屋、魚屋といった「我が家の台所」を支えてくれる個人商店は、本当に可能性がないのでしょうか。

私は、今再び焦点になっている「食の安全」を「顔の見える関係」で担保する個人商店の姿に可能性を見出すことができないか…と、素人ながら思っています。

大手デパート・ホテルによる食品偽装がニュースを騒がせました。
「○○産」などと謳っても、それがそもそもウソである可能性だってあるわけです。

放射性物質、大気や大地の汚染、農薬、遺伝子組み換え、そして食品偽装…。
「いったい、何を食べればいいのか…」
そんな声もたびたび聞こえてきます。

ならば、食の安全を見抜くプロフェッショナルとして、商店街の個人商店を見直してはどうでしょうか。
「この店のオヤジが太鼓判を押しているんだから、大丈夫にちがいない」
そういう「顔の見える関係」が、どんな産地表示や証明書にも勝る…。
個人商店が生き残る道は、そういうものかもしれません。

 

産地にこだわるなら「とれたて村」はいかが?

ところで、それでもやはり産地にこだわりたい…という方には、ハッピーロード大山にすっかり定着した「とれたて村」はいかがでしょうか。

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区としても支援している「とれたて村」は、地方物産のアンテナショップという位置づけなので、最初から産地にこだわって商品を置いています。
この日は、北海道岩見沢市のじゃがいも・たまねぎなどが前面に置かれていました^^

様々な人を抱え込む懐の深さが、ハッピーロード大山のいいところです!

地域振興、地元商店街の活性化、または食の安全…。
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ブログ筆者プロフィール

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中妻 じょうた 板橋区議会議員

板橋区議会議員「IT区議」中妻じょうたです。 長年ITプロフェッショナルとして働いてきた経験を生かし、より多くの区民の声を区政に反映する仕組みづくり、そして人の可能性を伸ばす教育・子育て、また障がい者福祉など社会弱者の対策に力を入れていきます。 仙台出身。東日本大震災被災地支援や原発問題には積極的に関わっていきます。 趣味は中国武術、マラソン、ゲーム、読書など。

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