私の初当選は、2011年4月。

東日本大震災の直後でした。

その中で、政治はまず、何はさておいても

「ピンチのときにまず駆けつける」

そういう存在でなければならないと
痛感しました。

この大惨事から10年以上が過ぎましたが、
はたして日本の政治は変わったでしょうか。
日本社会はやさしくなれたでしょうか。

私は、感じています。

あまりにも、あまりにもまだまだだと。

以来、西日本豪雨や令和元年東日本台風など、私は大災害が起こった際には極力、災害ボランティアに赴くようにしています。そこでは災害時の貴重な知見が得られるとともに、かけがえのない絆を結ぶことができます。
「お互い様に助け合う社会」の第一歩は、まず、お困りの方がいたら駆けつけることです。

令和元年東日本台風では、板橋区も「あわや」の事態になりました。荒川の水位が過去例を見ないレベルまで上昇し、「荒川の氾濫」を現実のものとして考えざるを得なくなりました。
まず「災害弱者」、高齢者や障がい者を安全に避難させるため、「個別避難計画」策定や福祉避難所の拡充を引き続き求めていきます。

危機の際に板橋区内外を駆け回って得た経験は、議会活動に確実に活かされています。新型コロナウィルスという新たな危機を迎え、板橋区および日本社会もかつてない試練にさらされています。
これまで、区民の健康と生活を守る提言で成果も出してきました。引き続き全力で取り組みます。

私が板橋区議会議員をめざした原点は、2000年に生まれた自閉症の長男です。長男を育てる中で、政治でなければできないことがたくさんあると痛感しました。
そして2014年に生まれた次男は、2021年に小学校に入学。児童・生徒にタブレットを貸与する「GIGAスクール」最初の子です。子どもたちとともに子育て・教育をより良いものにしていきます。

中妻 穣太(なかつま じょうた)

・1971.8.15 宮城県仙台市生まれ
・宮城県仙台第三高校卒業
・早稲田大学第二文学部卒業
・家庭用ゲーム制作、ITセキュリティコンサルタントなどに従事
・2011.4 板橋区議会議員選挙 初当選
・2023.4 板橋区議会議員選挙 4期目当選
・中国武術歴20年超、「武研門」主宰

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