小中学生に一人一台タブレットを貸与してICT教育を推進する「GIGAスクール構想」がスタートして、1年以上が経過しています。
小中学生の皆様。
小中学生のお子様をお持ちの皆様。
どうでしょうか?
タブレットを使った授業は、うまく行っている感じでしょうか?
私の次男は現在小学2年生ですが、まだ低学年であるせいもあるかもしれませんが、あんまり授業でタブレットを活用している様子がありません…。
同じ会社が作っている「チャレンジタッチ」と「ミライシード」の出来の差
反面。
次男は、見事にツボを突いて広告が送られてくる進研ゼミの「チャレンジタッチ」をやりたいやりたいと騒ぎ続け、とうとう根負けして、2年生からチャレンジタッチを始めました^^;
チャレンジタッチに申し込むと、専用タブレットが送られてきます。
月ごとの課題をクリアしていったり、赤ペン先生の採点をもらったりします。
昔は赤ペン先生に郵送で送っていましたが、今はタブレットから送信するので、返ってくるのが早い。
勉強の内容もゲームタッチになっており、楽しみながら進められます。
キャラクターには声優のボイスが当てられていたり、なかなかの作り込みです。
できる子には、さらに発展問題が用意されています。
全般的に、非常によくできています。
これぞICT教育、という感じです。
翻って、板橋区教育委員会は同じベネッセが開発しているICT教育アプリ「ミライシード」を全校導入し、全児童・生徒のタブレットで利用できるようになっています。
出来は、悪くはありません。
教育委員会主催の体験会で触った際には、まあよくできてるかな、と感じました。
が。
「チャレンジタッチ」と比べてしまうと、圧倒的な出来栄えの差が目についてしまいます。
次男も、チャレンジタッチは喜んでやっていますが、ミライシードはほとんど触っていません。
同じ会社が作っていて、この差はよいのだろうか?とどうしても感じてしまいます。
民間の塾のようなものだと考えれば、学校の授業との違いがある程度あるのは仕方ないとも思いますが、ミライシードだって少なからぬ板橋区の予算を使って導入しているものです。
あまり活用されてないのであれば、問題があると言わなければならないのではないでしょうか?
教育委員会は「チャレンジタッチ」を研究して、次回のGIGAスクール用アプリの契約更新の際にはもっと要求仕様を明確にし、対抗馬含めて広く検討する必要があるのではないでしょうか。
GIGAスクールどうでしょう
皆様の周囲では、GIGAスクールどうでしょうか?
「すごくいい! 教育が変わった!」というご意見もあると思います。
そうしたご意見も聞きたいです。
「うちの学校では、あんまり変化ない…」
というご意見も、少なからずあるのではないか…と私は感じています。
GIGAスクールの現状や課題についてご意見がありましたら、ぜひなんでもお寄せください!
5.28「へこたれへん区政報告会」お申し込み続々いただいてます!
来たる5/28(土)10:00より、高島平区民館ホールにて「へこたれへん区政報告会」を開催します。
ゲストは辻元清美さん、松尾あきひろさん、あくつ幸彦さんです。
お知らせ開始以来、大変多くの申し込みをいただいております。
誠にありがとうございます!
やはり、辻元清美さんのお話を聞きたい方が多いのでしょうね。
非常に多様な側面がある方なので、話は絶対おもしろいと思います。
大変恐縮ながら感染防止の観点から、80名限定事前予約制とさせていただいております。
お申し込みはこちらのフォームから、お早めにお願いいたします!