2026年4月14日、私・中妻じょうたは立憲民主党に離党届を提出しました。

長年お世話になってきた党を離れることは、簡単な決断ではありませんでした。板橋区で私を応援してくださってきた皆様、党を通じてともに活動してきた仲間の皆さんに、まずは心よりお詫びを申し上げます。

この記事では、離党に至った経緯と理由、そして今後の活動についてできる限り率直にご説明したいと思います。


離党に至った経緯

衆院選後の党の変化

先の衆院選の結果を受け、立憲民主党の内部の空気は大きく変わりました。理念・理想を追求するというよりも、党の存続に精一杯というのが正直な状況です。私が踏み出したい新しい挑戦に向かえる環境ではなくなったと、徐々に感じるようになっていました。

それでも私は、すぐに離党を決断したわけではありません。立憲民主党東京都連の説明会や自治体議員ネットワークなどの説明会に出席したり、多くの関係者の話を聞いたりしてきました。

最終決断の理由──今年度の党員登録

最終的に離党を決意させたのは、今年度の党員・サポーター登録をめぐる対応でした。

衆院選で致命的な大失敗をした後、党はこれまで応援してくださった党員・サポーターの方々に対して、いったいどのように説明し、引き続きのご支援をお願いするつもりなのか。私はその動向を注視していました。

ところが、届いたのは4月6日のメール1通だけでした。東京都連の常任幹事会の報告の一部という扱いで、内容は「2026年度の東京都連の目標は何千何百人、締め切りは5月25日で絶対厳守」──それだけです。失敗への総括も、党員・サポーターへの感謝も、ご支援への誠実なお願いも、何もありませんでした。

私のような地元密着の議員が集めている党員・サポーターというのは、地元のつながりでお願いしている方々です。必ずしも立憲民主党の熱心な支持者というわけではなく、「中妻じょうたがお願いするなら」とご了解いただいて、これまでなんとかノルマをクリアしてきたというのが実情です。

そのような方々を相手に、党が何も説明しないまま、いったいどうやって「今年も党員・サポーターになってほしい」とお願いできるのか。私には、その言葉が見つかりませんでした。

立憲民主党の地方議員軽視、党員・サポーター軽視はこれまでも言われてきたことです。しかし今回の対応を目の当たりにして、これ以上は無理だ、修復不可能だと判断するに至りました。

ここで改めて、地元でご支援をお願いしてきた党員・サポーターの皆様に、深くお詫び申し上げます。「中妻じょうたのお願いだから」とご協力いただきながら、こういう形になってしまったことを、本当に申し訳なく思っています。

なお、立憲民主党の中にはともに活動してきた多くの仲間がおり、今もその理念や取り組みには敬意を持っています。党や個々の仲間への感謝の気持ちは、変わりません。


会派について

板橋区議会の会派については、私としては引き続き民主クラブに所属したいと希望していました。しかし、残った皆さんが「立憲民主党板橋区議団」という看板でやっていきたいというご意向があり、意見の一致を見ることができませんでした。

やむなく会派を離れることになりましたが、残られた皆さんの活動を否定するものでは全くありません。

今年度は一人会派「ジモト・コモンズ」として議会の仕事をしていきます。一人会派となることで、委員会配置など議会内での立場が変わる部分もあります。ただ、板橋区の住民の皆さんへの責任を果たし続けるという姿勢は、何ひとつ変わりません。


「ジモト・コモンズ」の設立

離党と同じ4月14日、新政治団体「ジモト・コモンズ」を立ち上げました。

ジモト・コモンズは、一人会派の名称にとどまらない、新しい政治の仕組みをつくるための団体です。AIの力を活用して、これまで政治の場に届かなかった「声なき声」を拾い上げる──そのプラットフォームを開発しています。

現在プロトタイプを制作中で、数か月後の公表をめざしています。「住民が政治に参加する」という体験を、まったく新しい形でお届けしたいと考えています。詳しくは改めてご報告します。


今後の活動について

議会活動は変わらず続けます

これまで取り組んできた区議会での活動──教育・子育て支援、高島平のまちづくり、障がい者支援など──はすべて変わらず続けてまいります。

所属政党・会派が変わっても、板橋区の住民のために働くという原点は揺るぎません。

今後の選挙について

次の板橋区議会議員選挙には、「ジモト・コモンズ」の政治団体として臨む予定です。無所属の区議として、地域に根ざした活動を続けながら、新しい政治の形を示していきたいと考えています。


最後に

離党という決断により、ご心配をおかけした皆様に、心よりお詫び申し上げます。

それでも、この決断は、住民の皆さんにもっと誠実に向き合うための一歩です。板橋区で生活する一人ひとりの声を届ける政治を、これからも愚直に続けてまいります。

引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

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