10月11日に開催された本会議において、令和4年度第3号補正予算の賛否が議案となり、私は民主クラブを代表して討論に立ちました。

通常、少数会派である民主クラブが討論に立つことはあまりないのですが、今回はこの補正予算を審議した9月29日の企画総務委員会で特筆すべき議論があったため、特に討論の時間をいただきました。

「特筆すべき議論」とは、主に2点あります。

そのうちのひとつが、前回のブログで書きました、オミクロン株対応ワクチンについての保健所長の答弁です。

詳しくは上記記事をお読みいただければと思いますが、要約しますと、「従来型新型コロナワクチンを2回接種しなければオミクロン株対応ワクチンの接種ができないとする、疫学的・薬学的根拠は何か」と質問したところ、最終的に保健所長が「私どもも納得していない」と答弁した件です。

この保健所長の答弁を10/11の本会議討論で改めて紹介したところ、議場からどよめきが起こりました。

それくらい衝撃的な答弁だったということです。

泉健太代表に直接伝える

9/29の企画総務委員会での議論により事が重大であると認識した私は、10/9に行われた泉健太・立憲民主党代表と地方議員のオンライン会議において、この件を直接伝え、

「従来型ワクチンの接種回数にかかわらず、オミクロン株対応ワクチンの接種を可能とするよう、国の方針転換を求めてほしい」

と要望しました。

そうしたところ、会議に参加していた厚生労働委員会所属の井坂信彦衆議院議員より、まず厚生労働部会にて本件を質すとの回答が得られました。

本件は、少なくとも今臨時国会で再度議論されることと思われます。

自分の頭で考え、自らの良心に問い、果敢に行動を

国が方針を示している国の事業について、自治体の保健所長が「納得していない」と答弁するのは、公務員的には決して褒められる答弁ではありません。

下手をすると「暴言」とすら受け取られかねません。

しかし保健所長は、住民の命と健康を守るため、言わなければならないことを言ったのだと、私は高く評価しています。

討論では、私は本件についてはこのように結びました。

「義を見てせざるは勇なきなりと申します。板橋区の職員一同におかれましては今後とも、区民の命と生活と未来を守るため、何が正しいのかを自らの頭で考え、自らの良心に問い、果敢に行動していただきたいと要望いたします」


次回は、今回の補正予算討論のもうひとつの論点「ZEB」についてです!

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