元旦に発生した能登半島地震。
想像以上に事態は悪化しており、とにかくまず今日を生きるための水や食糧、その他日用必需品が根本的に足りていない。
この事実を前に、なんとか物資の受け入れ先を探して支援物資をお持ちしたいと考えておりました。

そうした矢先、全国災害ボランティア議員連盟に属するくまのもりお金沢市議より「NPOかなざわ志縁隊」が物資の受け入れをしてくださると聞き、かなざわ志縁隊に確認をとって、支援活動を開始しました。

昨日夕方から物資の買い出しを始め、午後10時くらいまででなんとか、2tトラックをある程度埋めるくらいに集めました。
岩永きりん区議、立憲民主党板橋、ボランティアの方々にご協力いただきました。

かなざわ志縁隊からいただいたメールによると、金沢市から輪島市や珠洲市に行くには、通常2時間のところ、現在は5時間かかるとのことでしたので、今回はかなざわ志縁隊の拠点を中継地点として支援物資を荷下ろしして撤収することとしました。

今朝5:30頃、岩永きりん区議とともに板橋区を出発。

道中は驚くほどスムーズ。
富山県あたりからブルーシートをかけた家などが見られましたが、一見してわかるような被害はほぼ見られませんでした。

6時間ほどかけて、金沢市に到着。
金沢市には一昨年来ているのですが、そのときと一見して変わった様子はなく、まちは平常運転のように見えました。

かなざわ志縁隊の拠点、ライブ喫茶メロメロポッチで荷下ろし。

今回は特に、水を最優先として集めました。
2Lのペットボトル1000本以上をお渡し。
我々も志縁隊の皆様も汗だくです。

荷下ろし完了!
(岩永さん、さすがに少しお疲れ?😅)

かなざわ志縁隊の皆様と、カラになった2tトラックとともに記念撮影。
すぐさまとって返し、21:30頃に板橋区の自宅に無事到着しました。

(2024.1.7加筆)
NPOかなざわ志縁隊から連絡があり、支援物資は志賀町と能登町柳田に無事届けられたとのことです!😊

自ら動くことの意味

自ら直接動いて支援をすることで、現地とのご縁ができる。
このご縁によって、今後の末長い支援につなげることができるのです。

被災地支援は長い時間かけて行う必要があります。
支援のステージは時間とともに変化し、必要な支援の内容も刻々と変わっていきます。
そのうち報道は減っていきますが、そうなっても支援のニーズは当面なくならないということを、私は過去の被災地支援の経験で知っています。
そうしたニーズに応えて息の長い支援にしていくためには、現地との直接のご縁が必須なのです。

とはいえ、今はまず食料・水を中心として、生き抜くことを主眼に置いた支援が必要です。
そうそう何度も現物を被災地まで運べませんので、募金も大変重要です。

板橋区では、あくつ幸彦さんを先頭に募金活動をやりました。

明日は16:30より成増駅南口にて、泉健太代表が入っての募金活動を行います!
ぜひ、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

ちなみになんですが、今回の物資支援にかかった費用は現在集計中ですが、少なくとも数十万円、私の私費を投じてやっております。

それとリンクするわけではないんですけれども、もし今回の活動にご賛同いただけましたら、私の政治活動へのご寄付として、皆様のご支援を賜れれば大変ありがたいです。
下記のリンクより、どうかよろしくお願いいたします。

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