2024年7月31日、板橋区内を1時間に100ミリに達するゲリラ豪雨が襲い、区内各地で冠水や浸水の被害が出ました。
浸水被害が起こったのは、必ずしも低地とは限りませんでした。
なぜ水は溢れたのでしょうか?
その理由は、下水処理能力にあります。
板橋区内の下水処理能力は1時間に50ミリの降雨に対応できるようになってます。
7/31の豪雨ではこれを倍ほども超えてしまったため、板橋区内どの場所であっても冠水・浸水が起こり得るという事態となりました。
今後も高温が続きゲリラ豪雨も頻発するであろうことを考えれば、大きな予算がかかりますが、下水処理能力の向上が必要であると考えます。
最低限75ミリ対応を行なっていく必要があるのではないでしょうか。
そのためにも、宮瀬英治都議やあくつ幸彦総支部長にも協力いただき、国・東京都・板橋区の連携で進めていく必要があります。
また根本的には、地球温暖化対策を進めていかなければなりません。
私は今年度は、常任委員会は都市建設委員会、特別委員会はゼロカーボンシティ推進調査特別委員会に所属しており、こうした議論をするのにうってつけの配置におりますので、引き続き豪雨対策を多角的に議論していきたいと思います。